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大学入試の現状から②

つくばの進学塾「竹進」の副塾長の牧原です。


大学入試の現状から①の続きです


その結果、その教科のプロが解答を作成しても、6割の得点しか得られない

ということが起こります。

これはその大学の問題が高度なのではなく、社会学を知らないから、

そうなっているという場合も多いのではないでしょうか。


この点を看過して、ある教科で「この大学の入試問題を解くに

は高度な思考力が必要とされる」など、評されているのを見ると、なんとも

複雑な心境です。

私のように専門ではないものの社会学の重要性を理解している者からは、

うれしい傾向なはずですが、「知っている人がみれば…」的な問題が続くと、

微妙な感じです。


社会学を出題文に使用するなら、本当に「その場で」「考える」力を試す

問題にしてほしい(本当の意味での「知的ゲーム」)。

私は授業中、高校生にかなり具体的に社会学的な発想を伝えていますが、

その時に、高校生の眼は輝いています(英語の文法を教えているときの何倍も!!)。

若い人たちの、社会学を契機とした知的好奇心はかなり強いみたいです。


この種の問題を出題する大学には、高校生の知的な好奇心をさらに高めるような

問題を作成することにも挑んでほしいと思います。