スタッフブログ

blog_main05

家庭での会話の影響②

つくばの進学塾「竹進」の社会・国語担当の五十嵐です。


家庭での会話の影響①の続きです


私も、「リアス式海岸」「高床式倉庫」「踏絵」と教わってきた世代

ですので、そういった事情については理解できるところではあるのですが、

私自身が、学校での勉強の具体的内容について親と会話をした記憶がなく

(「宿題をしろ」「もっと勉強しろ」などといったことはよく言われて

いましたが)、家庭での会話が学習に与える具体的内容面での影響に

ついて、これほど大きいということは、正直なところ予想外でもありました。


用語法変更の過渡期ということで、従来型の用語法を用いても不正解とは

されない可能性もありますが、最新の用語法を確実に覚えてもらうに越した

ことはありませんので、保護者の方々も、社会科の(ほかの科目でも

そのようなことはありそうですが)用語法は度々変化するのだということを

ご認識いただければと存じます。


生徒さんに配布されている教科書などを通して、最新の用語法を会話の中で

用いていただけると、より効率的な学習につながるように思います。

もちろん、レポートなどを通して、古い用語法を用いている生徒さんは

特定できます。

ですので、その都度最新の用語法を伝えていけるよう、気を配っていくのは

当然のことですが、講師とご両親とで言っていることが違うと、生徒さんが

無用な混乱をすることにもなってしまいますので…。

家庭での会話の影響①

はじめまして。つくばの進学塾「竹進」の社会・国語担当の五十嵐です。


今回は、私が普段メイン講師を担当している、社会科の授業について

気が付いたことをお話ししたいと思います。

それは、私が思っている以上に、生徒さんたちの学習にとって、ご家庭での

会話の影響というのが強いようだということです。


近年、社会科における用語の使い方が大きく変化してきており、例えば、

地理や歴史の教科書では、従来「リアス式海岸」と言っていた三陸地方の

海岸は「リアス海岸」といいますし、従来「高床式倉庫」といっていた

弥生時代の食糧貯蔵庫は「高床倉庫」といいます。


また、江戸時代に行われていたキリスト教信者のあぶり出しも、現在では

「踏絵」ではなく「『踏絵』を用いた『絵踏』という言い方をします。

教科書にそのように記載されている以上、学校では現在の用法を用いている

はずなのですが、生徒さんから提出されたレポートの添削などをしていると、

従来式の呼び方を用いている例が非常に多くみられます。


理由として考えられるのは、ご家庭において、ご両親やお兄さん・お姉さん

などから従来式の呼び方を聞かされているということです。

実際、生徒さんに話を聞いて、ご家庭でそのように教えられたという例が

見られました。


家庭での会話の影響②に続きます