職員室だより
代表取締役 渡部
2014.11.20
ほっとする話
つくばの進学塾「竹進」の事務主任の渡部です。
めっきり寒くなっていましたね。
新校舎になって、初めての冬がもうすぐです。
さてここでほっと温まる話を一つ。
先日小6のF君が、授業後に財布をなくしてしまった
のですが、その時とある青年が、なんと一緒に
塾周辺を探してくれたそうです。
結局財布は教室内で見つかり、事なきを得ましたが、
見ず知らずの少年を助けるとは、今時よくできた青年
だな、と感心しました(すっかりオジサン目線です^^;)
しかしこの話は続きがあり、それから一週間後、その
青年が塾にやってきて、F君と話をさせてくれないかと
言うのです。
恥ずかしながら一瞬警戒心を抱いた僕でしたが、
青年は、「F君は受験生と聞いたので、励ましの言葉を
かけたい。」と言うのです。
その時F君は授業中だと伝えると、青年はそれならばと、
わざわざ手書きでメッセージを書き残していきました。
そのメッセージは、F君への温かい激励の言葉でした。
聞けばその青年は筑波大の卒業生で、今はフリーターだ
そうですが、「本当に良くできた青年だ、日本もまだまだ
捨てたもんじゃない(完全オジサン目線w)!」と事務主任
は「ほっ」としたのでありました。