つくばの進学塾「竹進」の塾長の渡部です。
西洋で産業革命が起こり、蒸気機関車や蒸気船が作られた。
産業革命で大量に安い工業製品が作られ、それを売るために
欧米諸国はアジア・アフリカに侵出してきた。
この影響が出る前の日本は、参勤交代に代表されるように
ほとんどが歩いて移動していた。
1日に30km位は平気で歩いていた。
驚くべき脚力である。
それから鉄道ができ、自動車ができ、高速で移動する道具が
発達した。
その結果、人間は脚力に関してはどんどん退化している。
江戸時代の人々の様子を知ることができる本を読んでいて、
改めて感じた事である。