職員室だより
社長 渡部
2016.09.10
追い風、向かい風は、人生の運、不運
つくばの進学塾「竹進」の塾長の渡部です。
極力、車に乗るのをやめて、自転車に乗っている。
自転車に乗り始めて気がついた事がいくつかある。
まず風である。自転車で強い向かい風だと本当にきつい。
追い風だと思った以上に楽だ。
筑波山まで往復するが、行きがとても楽なとき、ハッと気がついた。
今は追い風なんだと。
追い風、向かい風は、人生の運、不運と似ている。
追い風のとき(運の良いとき)は、それが当たり前と思い感謝を
忘れている。
向かい風になって初めて、自分の不運を嘆くが、本当は普通と思って
いるときが幸運のときなのだ。感謝を忘れてはいけない。
まだまだ暑いのに、もう稲刈りが始まっていた。
コンバインで稲刈りしているのをしばし眺めていた。
見事なものである。
稲刈りし、自動的にもみ殻の状態になってそのままトラックに
風で飛ばして、収穫していた。
休憩中のお百姓さんに少し話を聞いた。
持って帰って乾燥させると明日には新米で食べられるそうである。
歴史で石包丁とか干歯こき、備中ぐわの話をしているので、
日進月歩の技術に驚いた。