職員室だより
西端
2022.07.10
電子黒板での指導は進化し続けています!
つくば市の進学塾「竹園進学教室」の西端です。
竹進に電子黒板が導入されてから1年ほど経ちました。
当初は従来の黒板との違いや画面操作などで苦労することもありましたが、
現在ではよりよい授業、板書が作れるよう各教科工夫をしております。
最近の数学入試問題のトレンドとして、コンピュータを用いたシミュレーションを
絡ませた問題が出題されるようになってきました。
大学の共通テストでも公立高校入試においても、統計や図形をコンピュータで
シミュレートするような問題が出題されています。
また、文科省も算数・数学指導にICTの適切な活用をすること打ち出してきており、
今後もこのような傾向が続くと考えられます。
竹進でのICT化の一例として、先日の高校生の数学授業では、2次関数の最大値・最小値を
求める問題で「GRAPES」というグラフ描画ソフトを使用し解説を行いました。
実際に変数を動かして定義域がどのように動き、最大値と最小値がどこで切り替わるかを
視覚的に、連続的に理解することができるようになりました。
このような理解の助けになるツールは今後も随時使用していく予定です。