職員室だより
社長 渡部
2014.01.29
風邪の原因
つくばの進学塾「竹進」の事務の村上です。
知人の小児科医から聞いた「風邪の原因」についての話です。
いわゆる風邪は、主として”ウイルス”の感染によって起こるのだそう
です。しかし、病院でよく風邪に処方される薬は”抗生物質”…
これは”細菌”に対して有効ではあるが、ウイルス”には効ないのだと。
ではなぜ風邪に抗生物質が処方されてきたのか?
その背景には色々な事情があるようですが、 過剰診療として見直される
傾向にあるそうです。しかし、この”細菌””ウイルス”の違いを患者さんに
理解してもらうのが難しい、と。
学校の理科の教科書、大切だなと感じた話題でした。
ただし、この「風邪に抗生物質は適切か」というテーマは、各方面から
喧々諤々の議論が巻き起こる話題でもあるので、興味を持った方は
是非、諸説を深く調べてみると面白いと思います。
色々な意見を知るだけでも、患者としての態度が、少し積極的に
なる気がします。