もっとPRしましょう!
つくばの進学塾「竹進」の社会科の山口です。
わが愛車のI馬君、志馬君の自慢をします。
両車はともに優秀でかけがえのない相棒たちです。
I馬君は斬新なデザインを纏い、上品で快適でハンドリングも抜群、
速い足を持つ車です。
ドイツではグッドデザイン賞、ゴールデンステアリング賞の最優秀賞を獲得、
高く評価されました。
志馬君はI馬君程のパワーはありませんが、プリウスとの燃費の差は僅差、
ハイブリッドカーながらも良く走り、ハンドリングは正確、
しかも2011年度の国土交通省による自動車アセスメントでは、
すべての衝突実験で好成績を収め、最優秀賞を獲得しました。
しかし、メーカーであるT社は、声を挙げてPRはしていません。
自動車に限らず、日本製品には外国製品に劣らず優れたものが
沢山あると思います。長年外国製の万年筆を使ってきましたが、
インクが滲み出て書面を汚してしまうことが度々あり大きな不満でした。
思い切って日本のP社製の万年筆に替えたところ、このような事は一度もなく
大いに満足を得ることが出来ました。
日本の企業で世界に冠たる技術を持ち、すばらしい業績を挙げているところも
多いと思われますが、声を大にしてPRしている企業は決して多くはありませんね。
もっともっとPRに力を入れても罰は当たらないでしょう。
個人も「秘すれば花」と自己PRをすることに罪悪感を持ちがちですが、
切磋琢磨を心がけ、自信を持ち、自己PRをしてもよいのではないでしょうか。
そのためには、他人の自己PRを素直に謙虚に受け止める姿勢と、
自己と他者を共に高めあおうという意識が必要になりますね。