職員室だより
社長 渡部
2019.09.03
アマゾン大火災から考えたこと
つくばの進学塾「竹進」の塾長の渡部です。
① 人間は、どこまで適応できるのだろう。
子供の頃は、25度Ⅽでは暑くてたまらないと思っていたが、
今では25度Ⅽというと涼しく感じている。
体温並みの35度Ⅽだと普通と感じるようになるのだろうか。
人間は適応力が高いので、世界中で生きているが、
鳥などは、渡り鳥という形で環境に適応するというよりは、
自分に適した環境に移動する方法を取っている。
肉体そのものの適応力は高くないのだろう。
それでも、これ以上の環境の変化を防がないと地球は危ういところまで
来ていると思う。
② 「持続可能な社会」の実現を考えているとはいえ、
現在の生活のレベルを落としてまで、将来の世代のために、
生きようという人は少ない。ほとんどの人は、今の生活が第一なのである。
将来の世代のために今の生活レベルを下げようなどという政治家がいれば
まず当選しない。
△△△ファーストとは、まさに、この考え方である。
人は必ず死ぬ。だから自分が生きている間だけ何とかなればいいのだという
考えが根本にあるのだろう。