Lepton②
つくばの進学塾「竹進」の英語科の鈴木です。
Lepton①の続きです
発音が上達することによって、聞き取り能力も自然と高まって
きているようです。
Leptonでは初期段階のテキストでLとRの発音を教えるのですが、
LとRの発音練習をしたあとに、lockとrockとをすぐに聞き分けられる
ようになるケースが実際にありました。
LとRは日本人にとっての難所であるため、できなくて当然だと思いつつ、
数人の生徒さんにlockとrockをディクテーションさせてみました。
そうしたら驚いたことに、全員がしっかりと聞き分けることができて
いたのです。
そのあとlipとripという単語でも試してみましたが、やはり全員が
聞き分けることができていました。これには本当に驚きました。
Leptonは音声面でとても優れた教材ですが、「書く」ということに
おいても相当な練習を積ませます。当塾の場合ですと、その日に登場した
単語を必ず3回は書かせます。
少ないと思われるかもしれませんが、子供にとって外国語を3回書く
という作業は、大人が思っているほど楽ではないようです。
それに3回書くだけでも子供の頭にはかなりの確率で残っているのも
事実です(大人からしたら、羨ましいですよね)。
またLeptonの教材では、一度登場した単語は、そのあとのレッスンでも
繰り返し登場しますので、自然と復習ができます。
発音やリスニングのトレーニングは、始める時期が早いに越したことは
ありません。Leptonはその点にピンポイントで焦点を当てた教材に
なっています。おそらく日本には類を見ないでしょう。
ぜひお子様にとっての最適な時期に、Leptonを使って英語のトレーニング
をさせてあげてほしいと思います。